G-FACTORYが運営する料理スクール「飲食塾」は2025年3月、海外からの参加者と同じ教室で寿司を学ぶ1カ月の体験プログラムを開講します。受講料は33万円(税込)で、料理経験と語学力は不問です。狙いは、日本人が「教える側」ではなく世界と同じ“学ぶ側”として和食に向き合い直す機会をつくることです。授業は実技中心で、魚の捌き方、シャリ(酢飯)の作り方、握りの工程を学びます。講師は日本語で進行し、フランス語通訳が付きます。飲食塾は寿司のほか焼き鳥・ラーメンの各コースも展開し、併設店舗「守破離」での営業を授業に組み込むなど、調理技術だけでなく店舗運営まで実践的に学べる点を特徴としています。インバウンド需要の高まりで日本食の学習者が増えるなか、日本人受講者の参加が広がれば、国内の担い手育成や技術の再評価につながる可能性があります。

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